Makes lemonade out of lemon

VISION 

“ダイバーシティの子どもたちが自分の価値を社会に提供して生きる” レモネードキッズ®︎は2018年6月に大阪大学Innovators’ Clubから始まりました。 きっかけは一人の中学生です。彼は大人顔負けの論理的思考と礼儀正しさを持ち合わせていて、さらにプログラミングもできるスーパーキッズでした。しかしあまり学校が好きではなく、中学1年の夏頃から学校を休みがちでした。 学校教育では“学校の成績”というたった1つの指標だけで子どもたちを評価し、このような尖りある才能や個性を評価できずにいます。 レモネードキッズ®︎では子どもたちに“学校の成績”ではない新たなスポットライトを当て、一人一人の個性を育てています。 これからの時代は『サラリーマンだから、公務員だから安泰』という時代ではなく、自分の得意なこと、好きなことを活かして生きていく時代です。 しかし、そもそも日本ではどんな子どもも自立して生きていくための教育や、これからの時代を生き抜くための起業家マインドの教育がほとんどなされていません。 そこで様々な論文や文献を調べ、フィールドワークを行い、子どもたちの個性を伸ばしさらに起業家マインドを育てるための方法を考えました。 

MISSION

“日本とアジアで世界を牽引する出る杭を100名育てる” イベント1回20名に対して1〜2名ほどの割合で、高い数学的思考を持ち合わせ、事業計画や銀行融資交渉で能力を発揮する子どもがいることに気がつきました。 このような子どもの保護者に話を聞くと、個性が尖りすぎているために学校では『発達障害ではないか』と疑いを持たれているということも知りました。同時に、小学生のうちは全ての子どもが豊かな創造力を発揮することも目の当たりにしてきました。しかしこのような能力も学校教育や親の教育の中で平均化され没個性的になっていきます。全ての子どもたちに出る杭の可能性があって、それを伸ばすことで1人でも多くの出る杭を輩出できると考えています。